小学生向けプログラミング学習の実態とさまざまな取り組みとは?
「小学生から英語を学ぼう」という機運とともに、現在は「小学生からプログラミングを学ぼう」という取り組みも増えつつあります。
できるだけ幼少期に近い年齢からプログラムの仕組みに親しんでいくことで、将来のプログラマ人口の増大にもつながり、ITエンジニア人口を増やすという効果も期待できます。
さまざまな企業が、小学生に対してプログラミングに触れる機会を提供していて、その数も年々上昇傾向にあります。
それでは、小学生の「プログラミング学習の実態とさまざまな取り組み」についてお話していきたいと思います。
小学生とプログラミング教育
小学生がプログラミングを学ぶために一番始めに必要なのは「プログラム言語」では無くて「仕組みに興味を持つようにすること」です。
「こうするとこうなる」という仕組み自体におもしろさを感じると、子供は自主的に学び始めます。
では、「どうすれば子供がプログラミングに興味を持ることができるのか?」という問いにさまざまなアプローチを行っている企業があります。
プログラミングスクール任せにするのでは無くて、親もプログラムを学んで子供に教えられるようになっておくことももちろん大切です。
同じように、小・中・高生向けのプログラミングスクールを展開しているのが、
です。
「楽しみながらITスキルを学ぶ」をコンセプトに、
- 想像力
- 論理的思考力
- 問題解決力
- 共創力
を育むことを目標としています。
プログラミングは「考える」ことが自然と身に付く学習科目でもあり、創造力を必要とする作業でもあるので、子供のころから鍛練を積むことは非常に大切です。
小学生の間は、比較的学び安い「Scratch」などを用い、中・高生からはiPhoneアプリ開発を学ぶという流れになっているので、近年トレンドとなっているスマートフォンアプリの開発も学ぶことができるようになっています。