自分のプログラミング力で腕試し!?プログラミングコンテストチャレンジ!
プログラミングに日々触れていると、「自分のプログラミング力ってどのくらい?」と気になることがある方もいるかもしれません。
資格取得にチャレンジするという方法もありますが、プログラミングコンテストで腕試しをするという方法もあります。
プログラミングコンテストはさまざまな企業・団体が開催していますが、その中からいくつかご紹介していきたいと思います。
プログラミングコンテストの概要
プログラミングコンテストは、ある問題をプログラムで解いたり、指定されたプログラムを開発するなど、さまざまな方法でプログラミング力を競うプログラミング競技です。
入賞すると賞金や賞品をもらえるなど、主催者側も参加者が増えるようさまざまな取り組みを行っています。
プログラミングコンテスト用の書籍などもあるため、過去問題を解いて勉強することも可能になってきています。
AtCoder(アットコーダー)
初級・中級者向けのプログラミングコンテストで、定期的に開催されていて比較的参加しやすいのも特徴です。
コンテストに参加することでプログラミングを学習していくことができ、学習と実力チェックを兼ね備えています。
過去問題と解答者のソースコードが公開されていますので、ソースコードを見ることでも勉強できるようになっています。
ACM-ICPC 国際大学対抗プログラミングコンテスト
大学ごとにチームを作り、プログラミングによって問題解決に挑む大学同士で競うプログラミングコンテストが「ACM-ICPC 国際大学対抗プログラミングコンテスト」です。
「現実の問題をプログラムで解決するとどうなるか?」という現実での問題解決能力も問われるため、普段から問題解決の力を養っておくことが大切です。
世界中から学生が集まる大会のため、現在は3万人以上の参加人口となっているようです。
→「ACM-ICPC 国際大学対抗プログラミングコンテスト」
Facebook Hacker Cup
巨大SNSサイト「FACEBOOK」が開催しているプログラミングコンテストが「Facebook Hacker Cup」です。
FACEBOOKページ内で大会の結果などを確認できるので、FACEBOOKアカウントが必要となります。
日本人も健闘しているので応援したくなってしまいますね。
HackerRank(ハッカーランク)
オンラインでサクッと参加できるのが、「HackerRank(ハッカーランク)」です。
シンプルな問題からジックリ取り組んでいけるため、初心者でも比較的参加しやすく、客観的に自分のプログラミング力を知ることができます。
高度問題が出題されるコンテストの前段として練習がてら参加してみると良いのではないでしょうか。
プログラミングコンテストの魅力
プログラミングで競技を行うことで、企業と参加者双方にさまざまなメリットが生まれます。
- 企業の優秀なプログラマ人材の発掘
- 優勝者・入賞者の収益増加
- 企業・プログラマの認知度アップ
- 企業・プログラマの交流機会創出
- プログラマの技術力向上動機創出
高度情報化社会化が加速し、プログラマ人材が不足する一方、プログラミングコンテストへの参加人口は増加しており、「自己技術の判定」を行うためにプログラミングコンテストを活用するプログラマが増えています。
単にプログラミングを行えるだけでなく「高度アルゴリズム問題に対応できるプログラマ」が社会的に必要とされる時代になってきていることもあり、自己技術の研鑽の一環として、あなたもプログラミングコンテストに参加してみてはいかがでしょうか。