プログラム言語の「将来性」について考えてみる
今回は、いろんな「プログラム言語の将来性」について考えていこう。
私たちで大丈夫なテーマなのか心配だけど・・・
「将来性」のあるプログラム言語とは?
「プログラム言語」ってたくさんありすぎて何を学んでいけばいいのかわかりづらくなりがちだと思うんだけど、どうかな?
自分が「目指す開発分野」が決まっているなら、範囲が絞れると思うよ。
例えば、「WEB開発」なら「HTML・CSS・Javascript」とか「Java・PHP・Ruby・Python・Perl・Go・Scalar」とかかな。
なるほど。今挙げてくれた中で「将来性」のある言語ってどれだと思う?
「HTML・CSS・Javascript」は、他の言語が出てくるのは考えづらいと思うから「将来性」はあるんじゃないかな。
でも「サーバーのプログラム言語」は、よくわからないな~
たくさんありすぎて、何がいいのかってなかなか難しいと思うよ。
「PHP」が利用率が多いって聞いたことがあるんだけど、どうなんだろ?
「シェア」は確かに多いけどね。「将来性」があるかどうかはわからないかな。
既にPHPのシェアは大きいから、これからまだまだ「シェアが増える」っていうことは無いからそういう意味では「将来性」は無いと思うよ。
「世代交代」みたいな感じでどんどん変わっていくこともないのかなと思ってる。わかんないけど。
「プログラム言語」がどんどん変わっていったら勉強する方は大変だよね。
勉強しても追い付かなくなりそうな気がする。
それはイヤだな~せっかく使い慣れてきたころに変わっちゃったら、また学びなおさなきゃいけない。
学習コストがどんどんかかっていっちゃいそう。
そうそう。ずっと勉強していかなきゃいけなくて終わりが見えないっていう。
「新しい技術」について、「ITエンジニア」や「プログラマ」は「ずっと勉強していかなきゃいけない職種」だと思うよ。
それが無理なら厳しいんじゃない?
仕事にするならそうだね。大変そうだな~って思う。
自分には無理っぽい・・・
サトル君は「プログラマ向き」じゃない気がするな~飽きっぽいし。
ストレートだね・・・合ってるから何も言えないけど。
「将来性」があるのはどんなプログラム言語だと思う?
う~ん。難しいね。これから「プログラマが増えていく言語」とか?
「シェア」を基準にするなら「プログラマ」が増えていかないと「シェア」も増えていかないよ。
もちろん「将来性」を判定する基準は他にもあると思うけど。
そうだね。例えば「どんどん進化していく言語なのか?」とかいろいろな視点がありそうだね。
1つ気になったのは「プログラム言語」って何十年も使われているものが多くて「入れ替わり」っていうのはそもそも難しいっていうところかな。
「将来性」が「使われ続けること」だとすると、ほとんどの言語は使われ続けるんじゃないかなと。
確かにそうかもしれないね。
「シェア」は減っても「完全に無くなる」ということはないんじゃないかな~
なので、「複数言語を扱えるプログラマが活躍できる時代」になっているってことだと思うよ。
どの「プログラム言語」を学んでいけばいいの?
これからプログラムを学ぼうと考えている人は何を学んでいけばいいと思う?
何でプログラムを学びたいのかによるんじゃない?
WEBプログラミングなら「HTML・CSS」から始めればいいし、Android開発なら「Kotlin」から始めてもいい気がする。
プログラムって勉強し始めたころが一番意欲が高いと思うから、「学びたいもの」から始めたらいいんじゃないかな。
「興味に任せて」ってことだね。
「将来性がある言語」っていうのかと思ってた。
それはある程度プログラミングができるようになってから考えることなんじゃない?
最初は、どの言語でもいいから「できるようになること」が大切だと思うよ。
「将来性」を考える人は、そもそも「仕事で活かそう」とか「プログラマとしてずっと続けたい」とか、別の目的があるはずだからね。
あ~そうかも。プログラミングを学び始めたころから「将来性」とか気にしても、意味が無いってことだね。
意味が無いってことはないけど、まだその段階じゃないと思うよ。
サトル君もプログラムの勉強を始めた時は「将来性」とか気にしなかったでしょ?
何も考えてなかったな~。
「将来」っていうことを考えると、そもそも「プログラミング」がそこまで普及しているとは考えづらいんだよね。
え?何でそう思うの?
プログラマは「専門性の高い知識」が必要だし、全員がそこを目指すとは思えないかな。
小学校で「プログラミング学習」を義務化しても、「プログラマを目指す人」が大幅に増えるとは思えない。
「英語学習」が中学校で義務化されても「英語ができる人」ってほとんどいなくない?
「プログラミングって小学校のころに勉強したころがあるよね」っていう、「思い出」になってしまうような気がする。
すごく現実的な意見だね。でも、確かにそうかも。
勉強のキッカケにはなるかもしれないけれど、その後に「プログラマが増える仕組み」が無いから、そこで終わっちゃう気がする。
そこまで考えられなかったな~。
私たちが小学生のころって、「プログラミング」なんて言葉すら知らなかったじゃん?
でも、今の子供って「プログラミング」が生活の中に普通にあるわけだから、将来的にそこの違いは大きいよね。
そういう意味で「プログラム言語」についてでは無いけど「将来性」があるのかなと。
もっと大きなスケールの話になったね。「言語」って小さい話じゃなくて、将来の「プログラマ」っていうテーマに変わっちゃった。
2年勉強しただけでそこまで考えていたんだ。
2年の間、ずっとプログラミングを学んでいたらいろいろと考えるよ。
その間にいろんなニュースとかを見て、「プログラミングってどうなっていくんだろ?」って今も思ってる。
自分もいろんなことをもっと深く考えられるようにならなきゃな~。