「プログラミング初学者」とは?
今回は「エンジニア」から「プログラミング初学者」がどう見えているのかを教えてください。
どう見えているか。う~ん。何でも話すよ。
「プログラミング初学者」の学び方
「プログラミング」の初学者って「エンジニア」の方からどう見えていますか?
自分で「作りたいものが作れる」ようになるまで勉強を続けてほしいと思っているよ。
そうなるまでにはたくさんの「壁」があって躓くことも多いと思うんですが、学び始めたころって「何がわからないんだろう?」と迷子になることがあります。
「わからない」んだけど、「どこがわからない」っていうのが説明できない状態だね。
たぶん何か「作りたいプログラム」や「作らないといけないプログラム」があって、それをどう作ればいいのかがわからないというケースが多いかな。
そこは、「発想力・創造力」が必要な時なんじゃないかなと思う。
そうなんです。
何か作りたいと思っても入口がわからず「何も思い浮かばない」ということがあって「何がわかってないのか?」が見つからないんです。
それは「経験不足」が問題なんだと思うよ。あと「未設計」というところが原因だね。
例えば、「料理の材料」だけ渡されて「この料理作って」って言われているような状態かな。
その「料理の作り方(レシピ)」がわからないから、何から始めていいかわからない。
という状態に近いんじゃないかなと思う。
そんな感じですね。「料理」か・・・苦手です。
もし、その「料理」がどんなものかを知っていたり、一度作ったことがあれば、ちゃんとしたものでなくても「作り始める」ことはできるでしょ?
あっ。なるほど!
プログラムも「一度作ったことがあるもの」は、作れるようになるということなんですね。
そうだね。
なんかモヤモヤしてたものが晴れたような気がします。
だからいろんな「プログラム」を見たり書いたりして、いろんな書き方を学んでいく必要があるんだ。
これを繰り返していると時間はかかってもちょっとずつ「プログラム」を書けるようになっていくよ。
だからいろんな人に相談しても「経験が足りない」って言われました。
「経験」って大切なんだな~
自分もまだまだ経験を積まないといけないし、そうすることで「自分ができること」がどんどん増えていくよ。
だいたいどれくらい勉強したら「プログラム」を作れるようになりますか?
う~ん。個人差の影響が大きいんだけど、自分の場合は、半年~1年くらいかかった気がする。
一番始めは「趣味」から始まったからね。「仕事にしよう」なんて全く思ってなかったよ。
自分も「趣味」というか好奇心で勉強を始めました。
焦る必要は全く無いと思うけど、「学習を続ける」ことが大切だし、一番難しいことかな。
「習慣」になるまでやり続けないといけない。
「プログラミング」の勉強は「マラソン」みたいなイメージかな。
「持久力」がすごく大切だと思う。
・・・そろそろ耳が痛いです。
勉強したりしなかったりで「続けられている」とは言えない気がします。
「自分に合った勉強法」をいろいろと試しながら探していく必要があると思うよ。
プログラミングの「勉強方法」って合ってる?
さっきの話の続きなんですが、「プログラミングの勉強法」ってどうやって見つければいいですか?
自分の場合は「詰め込み過ぎない勉強」が合っていたよ。
なので「のんびりコツコツタイプ」かな。
反対に「短期集中」が合っている人もいるし、いろんな勉強方法を続けてみて自分に合っている方法を見つければいいんじゃないかな。
今までの自分を振り返ると、「短期」で一気に勉強してしまって、その後「燃え尽きて」勉強しなくなってしまうタイプです。
ただその時の「興味と勢い」に任せて勉強している気がします。
「学習計画が無い」っていうところを何とかしないといけないと思うよ。
ある程度「このくらいの時期までにこのスキルを習得する」という「学習計画」が無いと、学習を続けるのも難しくなってくるよ。
・・・思いっきり「無計画」な学習ですね。
思い付きでやってしまっている気がします。
これから「学習計画」を立てて勉強してみたらどうかな?
そうすると「学習が遅れている」とか「予定通り」という「基準」ができるから「現在の学習状況」がわかるようになるよ。
そもそも「カリキュラム」みたいなものが無くて「気になること」を次々に勉強しているので、「どれくらい学習をすればいいのか?」とかがわからないんです。
普段は何か「テキスト」を読みながら勉強しているの?
インターネット上のサイトとかを見たりですね。
なるほど。「信頼性がある情報」を元に学習を進めた方がいいと思うよ。
「書籍」なら、ある程度信頼性があると思っているから、初めての内容を学習するときは「書籍」を元に学ぶことが多いかな。
「間違った情報」もたまにあるけど、「インターネット上の情報」より安心感があるよ。
「書籍」か~。こんなことを言ったら怒られそうだけど「昔の勉強法」だという感じを持ってました。
昔は「インターネット」がそもそも無かったからね。自分が勉強していた時も「インターネット」はまだなかったよ。前にも話したような・・・
そういえば、前に聞きましたね。「信頼性」とか何も考えてませんでした。
「書籍」を買って「学習量」を把握して「学習計画」を立てるという順番になりますか?
そうだね。一度試してみるといいと思うよ。
そこも試行錯誤が必要かもしれない。
プログラムを作るのも学ぶのも「試行錯誤」なんですね~一度試してみたいと思います。
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