人工知能・機械学習にも利用されるプログラミング言語「Python」とは?

サーバープログラミングで使われているプログラム言語では、PHPやRubyが人気ですが、人工知能や機械学習といった高度なプログラムを作成する際に利用されることが多いプログラミング言語が「Python」です。

Pythonも他の人気のあるプログラミング言語と同じく、「動的型付け・ガベージコレクション・モジュール・クラス」といった特徴を持っています。

Windows・MacOS・Linux・Unixなどの主要なOSで使用することができ、Javaのクラスをインポートできる「Jython」などもあり、初心者でも比較的親しみやすいプログラミング言語です。

Pythonを利用して開発されているWEBサービス・ソフトウェアとは?

Pythonを使用して開発をしているWEBサービスとして、Google社のサービス開発の主言語として使用されていたり、

  • Instagram
  • DropBox
  • ERP5
  • Plone
  • Civilization
  • トゥーンタウン・オンライン

などなど、身近なWEBサービスやソフトウェアにもPythonが利用されています。

「でも、Pythonって学習する方法はあまり無いし・・・」

という声が聞こえてきそうですが、Pythonを学習できる環境も少しずつ整ってきています。

まず、一番初めに押さえておきたいのが、

→「Python公式サイト」

ただし、全て英語なので、英語を読んでいくのが苦手な方は、日本語翻訳されたサイトもあります。

→「Python公式サイト(日本語訳)」

他にも、動画で学べるサービスや

や実際にオンライン実行環境上でコードを書いて動作を確認しながら学べる、

など、Pythonを学べる環境が思っている以上に増えてきているのが現状です。

Pythonで使用されるWebフレームワークのトレンドを知ろう!

Webの世界でも利用されることの多いPythonですが、いくつかの「Pythonフレームワーク」について見ていきたいと思います。

「Django(ジャンゴ)」は、PythonのWebアプリケーションフレームワークで、

  • Dry(Don't Repeat Yourself)
  • MTV Framework
  • Automatic Admin Interface

など、Webアプリケーションフレームワークの中でも、数多くの機能がそろっていることが特徴です。

数多くの「Django(ジャンゴ)」の利点を見ていると思わず使ってみたくなりますね♪

他にも、「Flask(フラスク)」と呼ばれる小規模フレームワークがあります。

RubyとPythonを比べると、「Ruby on Rails」と対比されることが多いのが「Django」ですが、「Sinatora」と対比されることが多いのが「Flask」といった感じでしょうか。

実際に簡単なアプリを作っている事例もたくさん見つかりますので、実際にアプリを作って見ながら「Flask」の使い方を覚えていくのもいいかもしれません。

Pythonを学べるプログラミングスクールというのはそれほど無いのですが、市販の書籍は数多く出版されています。

また、Pythonを利用している人たちのコミュニティなどもありますので、これからPythonを利用していきたい人は参加してみるのも良いのではないかと思います。

「Python & Django」学習書籍

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